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今月のおすすめ本 - 8月 2017- Japanese Language Books

A brief selective list of recent Japanese language titles

 

Akihabara (Keishichō Sōsa Ikka Usui Kōichi 2)

アキハバラ (警視庁捜查一課 碓氷弘一 2)

Konno, Bin. 今野敏.

大学入学のため上京したパソコン・オタクの六郷史郎は、憧れの街・秋葉原に向かった。

だが彼が街に足を踏み入れると、店で万引き扱い、さらにヤクザに睨まれてしまう。パニックに陥った史郎は、思わず逃げ出したが、その瞬間、すべての歯車が狂い始めた。爆破予告、銃撃戦、警視庁とマフィア、中近東のスパイまでが入り乱れ、アキハバラが暴走する!(http://www.kinokuniya.com)

 

 

Anmaku no Gerunika 暗幕のゲルニカ

Harada, Maha. 原田マハ.

反戦のシンボルにして20世紀を代表する絵画、ピカソの“ゲルニカ”。国連本部のロビーに飾られていたこの名画のタペストリーが、2003年のある日、忽然と姿を消した…。大戦前夜のパリと現代のNY、スペインが交錯する、華麗でスリリングな美術小説。一枚の絵が、戦争を止める。私は信じる、絵画の力を。現代のニューヨークと大戦前のパリが交錯する、手に汗握るアートサスペンス!(http://www.kinokuniya.com)

 

 

 

Mizu o daku 水を抱く

Ishida, Ira. 石田衣良

初対面で彼女は、ぼくの頬をなめた。

29歳の営業マン・伊藤俊也は、ネットで知り合った「ナギ」と会う。5歳年上のナギは、奔放で謎めいた女性だった。雑居ビルの非常階段で、秘密のクラブで、デパートのトイレで、過激な行為を共にするが、決して俊也と寝ようとはしない。だがある日、ナギと別れろと差出人不明の手紙が届き…。石田衣良史上もっとも危険でもっとも淫らな純愛小説。初対面で彼女は、ぼくの頬をなめた――。〈草食男子〉と〈色情狂〉の、危険で淫らな純愛。(http://www.kinokuniya.com)

 

Itsumo karera wa dokoka ni

いつも彼らはどこかに / 小川洋子著.

Ogawa, Yōko

たっぷりとたてがみをたたえ、じっとディープインパクトに寄り添う帯同馬のように。深い森の中、小さな歯で大木と格闘するビーバーのように。絶滅させられた今も、村のシンボルである兎のように。滑らかな背中を、いつまでも撫でさせてくれるブロンズ製の犬のように。―動物も、そして人も、自分の役割を全うし生きている。気がつけば傍に在る彼らの温もりに満ちた、8つの物語。(http://www.kinokuniya.com)

 

 

Chizu Kyūkō no samurai 智頭急行のサムライ

Nishimura, Kyōtarō. 西村京太郎.

宮本武蔵生誕の地にある智頭急行「宮本武蔵駅」。その名誉駅長に、在野の若き天才剣士が任命された。誰の挑戦でも受けると宣言した彼は試合に勝ち続け、ついには全日本大会優勝者に挑戦状を突きつける!一方、東京・上野で刀剣商が殺害された。犯行は武道家によるものと思われるのだが…。十津川警部は、事件の背後にある武道界の深い闇へと踏み込んでゆく。(http://www.kinokuniya.com)

 

The titles on this Japanese Language list have been kindly selected by  Ching-Yen Donahue, Cataloging Coordinator, and  Kenichi Tsuda, Head of Database Management, BookOps.